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特別展示「司馬遼太郎と阪神淡路大震災」
記念館では、１月15日（水）から「司馬遼太郎と阪神淡路大震災」を特別展示しています。「文学館協議会」の加盟館で開催する共同展示「３・11 文学館からのメッセージ」に賛同した展示です。
産経新聞に連載した「風塵抄」（中公文庫）で震災にふれた「市民の尊厳」「持衰」（じさい）の直筆原稿、それに「世界にただ一つの神戸」が掲載された「月刊神戸っ子」を展示しています。
「阪神淡路大震災」で、その街や島が信じられないような被害に見舞われたとき、司馬遼太郎は深い悲しみとともに、多くの人々が希望をもって起ちあがられることを願ってエッセイを書きました。今回の展示では、司馬遼太郎の想いを、東北の被災地の人々にお伝えしたいと考えています。
【展示期間】 2014年5月6日(火・祝)まで ※会期を延長しました。
【場所】 記念館1階ロビー 特別展示ケース