大書架に置かれているノートに書かれたメッセージの一部をご紹介します
(このページは毎月初めに更新、前月のメッセージを掲載しています)
2025年5月
私自身は初めての訪問でした。10歳の頃に『坂の上の雲』を父の本棚から引っ張り出して読んだ日から15年余りたち、ここに来られたことにとても感激しています。
20代も後半に差し掛かり、人生を見つめ直し、将来を考える機会がこの頃増えましたが、司馬先生自身や、作品に出てくる先人たちの生き様を人生の指針として参考にしようと思いました。
図書館宇宙!!
作品を全て読んでいるわけではないので、また読みたいと思います。1番好きなのはやはり歴史好きになったきっかけ、高校生の時に読んだ『燃えよ剣』でしょうか。『坂の上の雲』も大好きです。私にも残り時間が少しずつ少なくなってきて、目も頭も力をなくしつつあります。でももう少し頑張って、日本の歴史を知りたいと思いました。
では、今度、もし今度でいたら……。 (原文:日本語 少し文章を修正しています:事務局)
『台湾紀行』『竜馬がゆく』を書いてくれてありがとう。この2作品は私の人生、私の物の見方に大いに影響を与えました。『台湾紀行』を読んでいたとき、台湾人として、自分の国について多くのことを知らないということに気付きました。日本と台湾は深いつながりがある。しかし忘れることも許されない。司馬先生がいてくれてありがとう。 (原文:英語)
また、思いやりをもって人と接するようになりたい。
膨大な量の文献を見て、圧倒され、悩みも打ち消された気がします。来てよかったです。
小説、エッセイは単行本、文庫本、電子書籍で読めますが、挿し絵は連載時の雑誌、小説の中だけで、今日見る事がなかなか叶いません。
今回さまざまな司馬先生の小説の挿し絵を見、当時をしのぶことができました。すばらしいの一言です。そして『十一番目の志士』の天堂晋助は、こんな顔だったのか!と嘆息しました。
すばらしい企画展をありがとうございました。
また、他の挿し絵を見る企画、機会を設けていただけたらと思います。
高校生の時のテスト期間中、友人が読んでいたものを借りて帰りました。気づいたら朝でした。テストが終わり、すぐに本屋へ向かったことを今でも覚えています。
本を読むこと、がとても楽しい!ことだったことを思い出させてくださった司馬先生には感謝しかありません。
あれから20年経ち、多くの本を読むことができています。その一冊一冊が自分を作っていると思うと、高校生のときに『燃えよ剣』を読んでくれていた友人と本を書いてくださった司馬先生に感謝です。ありがとうございます。
これからも時間のあるかぎり、本にふれていきたいと思います。
日本史の楽しさを育んでくれたのは司馬さんです。これからも教えてくれた日本史の楽しさを活かして広く深い日本史という海を巡りたいと思います。
小学生以来の再訪。ありがとうございます。現在は『この国のかたち』を読んでいます。いつかは制覇を。