大書架に置かれているノートに書かれたメッセージの一部をご紹介します
(このページは毎月初めに更新、前月のメッセージを掲載しています)
2026年1月
先生が生きていらっしゃればとも思いましたが、先生の著作に当たるのが一番の方策だと思い、
少し読んでみようかと思い直しました。今日はありがとうございました。
いつかゆっくり訪れたいと考え続けての今日になりました。
書斎の様子、庭の風景には羨むばかりですが、特に良かったのは推敲用の色えんぴつと辞典群。
複数の色を使い分けながら、また言葉や事実を確認しながら、つくりあげられていった作品たちであることが分かるような気がします。
各書から集めた一滴一滴の言葉を練り上げて、大河にまで仕上げられた司馬さんの営みを感じることができる空間でした。
いつも励まされています。
司馬先生にお会いしてお話がしたかったのですが、先生が遺された数々の書籍から過去、
そして未来への希望を受けつぎ、これからも一歩一歩進んでいきます。
司馬先生の御本、すべて(全て読めていませんが…)大好きです!
残念ながら昨年父は亡くなりましたが、もう一度父の蔵書を読み返したくなりました。
私一人で来館している様子をきっと悔しがって見ている事と思います。
こちらで購入した『二十一世紀に生きる君たちへ』を仏前に供えた後、子供達と読みたいと思います。
思い出されるのは30年前、1996年2月に、夕方NHKを見ていたら、司馬さんが倒れて病院に運ばれたという報道があったこと、知の大家であられる司馬さんが旅立ってしまうのか、まだ70才になったばかりなのに…と思ったことです。
旅立たれた後の日本や世界の動きを見て、司馬さんならどのように思われたのだろうかと思ってしまいます。
記念館の蔵書から感じ取れる、背景知識の幅広さ、私たちはこれから司馬さんのような大きな視点、
知識に裏づけられたものにもとづく発信を読むことができるのか、できたいと思うものです。
21世紀に生きる者として歴史と今を見つめてこれからも生きていきます。
