「阪神淡路大震災――司馬遼太郎のメッセージ」開催中
阪神淡路大震災から30年――。記念館1階で、司馬遼太郎が被災地の皆さんに届くように書いたエッセイ「世界にただひとつの神戸」にちなんだ展示コーナーを設置しています。
このエッセイは神戸のタウン誌「神戸っ子」に寄せました。当時、「産経新聞」に連載中のエッセイ「風塵抄」でも震災について書いています。
記念館では1月7日(火)から4月20日(日)まで、このコーナーで、「神戸っ子」掲載誌や「風塵抄」に掲載されたエッセイ「市民の尊厳」「持衰」の自筆原稿やゲラを特別に展示しています。
1995年1月に起きた大震災とともに能登半島などでの被災地を念頭に司馬遼太郎のメッセージを読んでもらえればと思います。
【期間】 2025年1月7日(火)~4月20日(日)
【場所】 記念館1階ロビー