司馬遼太郎記念館

対話ノート

開館カレンダー

休館日

開館時間:10:00~17:00
(入館受付は16:30まで)

休館日:毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、9/1~9/10、12/28~1/4

TEL:06-6726-3860

FAX:06-6726-3856

入館料:大人800円、高・中学生400円、小学生300円(20名以上の団体は入館料が2割引)

大書架に置かれているノートに書かれたメッセージの一部をご紹介します
(このページは毎月初めに更新、前月のメッセージを掲載しています)

2025年11月

「街道をゆく38 オホーツク街道」を契機に本館を知りました。
歴史は大体40年周期で盛衰を繰り返すと伝え聞いていましたが、司馬先生は、
明治-幕末-江戸の近代に限らず、北方アイヌからニューヨークはたまた
考古の世界に至るまで、市井を織り交ぜつつ歴史を展望しておられていると
改めて実感し、圧倒されました。
加えて満豪、漢字にも通暁されてどれだけの蔵書と格闘されてきたのか、
想像に難くありません。知の巨人ですね…今日のこと忘れません。
ありがとうございました。
8ヶ月前にこの記念館を訪れたときは残念にも休館で、道から中を覗いて
「また絶対来るから!」と小さくつぶやいて帰りました。
子どもの受験等、私生活は落ち着かずその中でなぜかこの記念館の静かな雰囲気が
心の底から癒される感じが致しました。
今こうしてメッセージを書いている時間も私にとって大切な一時です。
公と私。これからの日本はどの様な道を進んでいくのでしょうか。
私にも子供がいますので、今の若い人達がどんな考えを持ってこれからを
生きていくのか心配でもあり、また全く考えもおよばない事を成してくれるかも
知れず、楽しみでもあります。
私自身は、今の自分を大切に、そして夢もあるので、それに向かって
頑張るのみです。
本日はゆっくりと記念館で過ごしました。
今度は家族で伺いたいと思います。
(坂本龍馬大好きです。“白のステンドグラス”明かり窓素敵です。)
庭はまるで森のように心地良かった。
彼はここで何を語ろうか考えていたのだろう。
とても素晴らしいひとときをありがとうございました。
(翻訳アプリ使用)
今回の旅で最後に訪れた本棚のある記念館は、私の初めての日本の旅で忘れられない
一場面になりました。言葉もないほど心を奪われ、感激し、もうすぐやってくる、
愛するデンマークの灰色の冬にも心の準備ができそうです。

私には北極圏に住む先住民・イヌイットの血が流れています。
デンマークに住む家族(イヌイット)は外見が日本人に似ているのでよく日本語で
話しかけられます。
私は日本の北の島々に住む先住民であるアイヌの人々の
ドキュメンタリーを見たことがあります。
その中での年配のアイヌの人のゆっくりした深みのある声は生きてきた
人生の重みを感じさせるものでした。
私はとても心地よくグリーンランドでの子ども時代を思い出しました。
ご親切に感謝致します。
(翻訳アプリ使用)
安藤さんの建築と司馬さんの「日本人とは」という言葉に惹かれ、
秋田県から旅行も兼ねて来ました。
資本主義が進みすぎているなと感じるこのごろですが、日本人の在り方、
人としての在り方を改めて考えさせてくれた空間でした。
ぜひまた来館したいので来ます!ありがとうございました。
ずっと来てみたかった所だったので、来られて良かったです。
自分ではなかなか触れなかった分野にも触れてみようと思い、来館しました。
じっくり見てみると、それまで気付かなかった新たな発見とかもあって、
今日ここに来て良かったなと思いました。
また来てみたいです。あと、カフェのアイスコーヒーも美味しかったです!
いつか来たいと思って、やっと来ることができました。
小学生の頃、母とおじが司馬作品を愛読していて、その頃から
読ませてもらいました。おかげで歴史研究者となり、現在に至っています。
司馬先生は小説という世界ですが、自分は研究という世界で歴史を
考え続けていきたいと思います。
日本とは何か、日本人は何かについて、思考をめぐらせて生きていきたいと
思います。
司馬先生の坂本竜馬に出会ってから、私の中のヒーローは坂本竜馬です。
国際関係学を学ぶ現在、何度も迷うことがありますが、坂本竜馬を心に思い出すと
勇気があふれます。ありがとうございます。