司馬遼太郎記念館

対話ノート

開館カレンダー

休館日

開館時間:10:00~17:00
(入館受付は16:30まで)

休館日:毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、9/1~9/10、12/28~1/4

TEL:06-6726-3860

FAX:06-6726-3856

入館料:大人500円、高・中学生300円、小学生200円(20名以上の団体は入館料が2割引)

大書架に置かれているノートに書かれたメッセージの一部をご紹介します
(このページは毎月初めに更新、前月のメッセージを掲載しています)

2024年3月

 初めて訪れることができました。司馬さんの作品は幕末の時代を中心に、『竜馬がゆく』『最後の将軍』『燃えよ剣』『新選組血風録』『坂の上の雲』を今までに読んできました。司馬さんの作品のおかげで、今の自分があると思っています。高校に入っても、もっとたくさんの本を読み、自分を、世界を見つめていけるようになりたいです。(中学3年生の方) 
 父が司馬遼太郎のファンで、僕自身歴史が好きな歴女で、「刀剣乱舞」というゲームが好きなのもあって、先生の本が好きです。読む度に、その人の結末は知っているのに、心理描写が上手く、そして知識に富んでいることがよく分かり感服します。私は読書が好きで、色々な本を読みますが、先生の様な心理描写が上手く、引きこまれる人は中々居ません。きっと先生が色々な知識や本、資料を読みこんでいるのだろうと思いましたが、本日で2回目の入館で、想像以上の資料の多さに驚きました。当時来た時はまだ9才で、しっかり分かっていませんでしたが、18才の今日、ここに来て、先生のすごさを実感しました。先生、あなたはすごい人です。生まれてきてくれてありがとうございます。
 2年前のちょうどこの時期に、父と2人で来ました。あのときも菜の花がきれいでしたが、今日もとてもきれいでした。大学に行くために、岐阜から大阪へ出てきました。大阪にはこんなすてきなところがあるのだと感動しました。そこから安藤先生の作品に興味を持ち、見に行ったり、講演会に行きました。私に新しい世界を見せてくれた大切な場所です。2年ぶりに来ましたが、その当時の気持ちがよみがえってきました。これから3回生になり、忙しくなるけど、自分の好きなことと向き合う時間を大切にしたいとあらためて思いました。
 昨年4月に初めて訪れ、2回目の訪問です。司馬氏の著書は読んだことがないですが、4月から、国語の教員となる身としては、いつか読んでおくべきと思っています。
 司馬氏のように、古今の文献を渉猟していきたいと思います。
 今日は大学からの課題のため、訪れました。
 正直、課題がなければ訪れようと思うことはなかったと思います。
 こんなにすばらしい場所を訪れることができ、とてもよかったと思います。
 圧倒的な本の数もそうですが、記念館の造りにとても感動しました。窓ガラスなど、自然の光が入る具合、記念館の雰囲気のつくりが1つ1つ細かく建てられているんだと思いました。私は4月になれば建築学生になります。私自身もこんなすばらしい記念館のような建築や空間を造りだしたいと思いました。
 今日は司馬遼太郎記念館に来ることができ嬉しく思います。次、訪れる時は、今よりも建築の知識がついている状態で訪れたいです。
 学校交流グループで司馬遼太郎さんと出会いました。彼の知識量にとても感心しています。目の前の巨大な本の壁が司馬遼太郎さんの好みを教えてくれ、読書好きな彼は、とても魅力的です。これからここでもっと知識を吸収できればと思っています。またここに来られる皆さんに司馬遼太郎先生の魅力を感じていただければ幸いです。(原文繁体字、翻訳アプリを使用しました)
 友人と一緒に、春分という名に合わないとても寒い日に訪れました。くもり空と冷たい風の中でもまったく揺れることなく、しっかりと司馬遼太郎先生の庭を守ってくれるような安藤忠雄さんの繊細さを感じています。冷たいコンクリート色の中で、空の色が写り込んだガラス窓が暖かく、この空間を明るくしています。一冊、一冊ほこりがなく、よく整えられている司馬遼太郎さんの大書架も印象深いです。じかにしか目にすることができないこの空間に来ることができて光栄です。冷たさのなか、暖かさを感じたい時はぜひまた訪れます。(原文韓国語、翻訳アプリを使用しました) 
 安藤忠雄氏の作品を訪ねてきたが、司馬遼太郎氏の作品と影響をまなび、素晴らしいと感じた。驚き、忘れられない経験をした。司馬遼太郎とその作品をさらに読み続けていくつもりだ。(原文英語)
 父の勧めで高1の夏に『峠』に出会い、感激し、『坂の上の雲』『竜馬がゆく』『国盗り物語』等を読み漁りました。その冬に司馬先生の訃報に接し、悲しみつつ、『「明治」という国家』を読んだのを覚えています。
 その後、一時期司馬作品と疎遠になりましたが、三十代後半に興味が再燃し、旅行や出張の折には、ゆかりの土地を訪れています。三年前に大坂に赴任してからは、大阪にゆかりのある作品を再読しており、若い頃、あるいは大阪を知らなかった頃には分からなかった魅力を楽しんでいます(『城塞』は真田山付近に住むようになり、その面白さに気付きました)。また、娘の勉強も兼ねて、全国四十七都道府県を領こうしてまわりましたが、『街道をゆく』は旅をずっとおもしろいものにしてくれました。「二十一世紀に生きる君たちへ」をいつ娘に読んでもらうべきか、というのが現在の悩みです。
 このたび、大阪を離れることになりましたが、その地に関連する司馬作品を読み、新天地での生活を楽しもうと思います。
 福島県会津若松市より初めて訪れました。
 少し前より訪れたいと思っていました。司馬先生の作品が大好きだった主人ですが、一昨年亡くなり、本を整理していると、司馬遼太郎の作品が次々と……。そして『菜の花の沖』が読みかけで残されており、私は、しばらく、手に取れず、先生の作品の中に並べるだけで黙って見守ってきました。でも、今回、ここに来ることがきっと私の背中を押してくれたのだ……と思い、まず、『菜の花の沖』から読んでみよう!と思うことができました。またいつかここをおとずれたら、どんな私がいるのだろうと、心が熱くなりました。またたのしみにしております。
 昔から新選組が好きで、司馬先生の『燃えよ剣』を読みました。こんなにも面白く、素晴らしい小説があるものか、とても興奮しました。それから司馬先生の作品も多く読みました。読んでいく中で司馬さんという人に興味がわいて来たので、母にたのに、来館させてもらいました。蔵書の数におどろきながら、時間をかけて見ました。「二十一世紀に生きる君たちへ」を読みました。私はまだまだ〝時間〟があります。その時間を人類を生かしてくれている自然に感謝を伝えられる行動に使いたいと考えました。
ここに来て、たくさんのことを学びました。ここに来れてよかったです。 3/15
 私が司馬先生の本に出会ったのは、小学校4年生の頃でした。当時は小学生だったこともあり、あまり活字を読めなくて理解することができませんでした。ちなみに『北斗の人』を読んでおりました。それから中高と読める範囲が広がり、『功名が辻』や『竜馬がゆく』など代表的な本を読んでいきました。過去の歴史を学ぶことにより、生きていく上での壁や課題を解決することができました。現在私は30代ではありますが、これからも色んな歴史を学ぶという姿勢を忘れないようにしたいと考えております。
 宮崎県日向市から来ました。娘(小6)が司馬先生の本をたくさん読んでいて、娘のリクエストで本日来館しました。すごしやすい館内、本棚が圧巻!
 おはずかしながら、私はまだ司馬先生の本を読んだことはありません。これも良いご縁なので、ぜひ読んでみようと思います。