第26回菜の花忌シンポジウム 東大阪市文化創造館で開催


第26回菜の花忌シンポジウムは、2023年2月12日(日)、記念館近くの東大阪市文化創造館で開かれました。
1150人の方が参加、舞台と客席、ロビーにはたくさんの菜の花が飾られ、華やかな雰囲気のなかで行われました。
第1部は、司馬遼太郎賞とフェローシップの贈賞式。『満洲国グランドホテル』(芸術新聞社刊)の著者、平山周吉氏に司馬遼太郎賞が贈られ、大阪大学外国語学部の平田京妃氏にフェローシップが贈られました。
第2部のシンポジウムのテーマは、「生誕100年 司馬作品を未来へ」。
作家の安部龍太郎氏、国際日本文化研究センター教授の磯田道史氏、作家の門井慶喜氏、作家の木内昇氏のパネリストの各氏が、司馬作品をどう読み解き、未来へどう伝えてゆくのか、などについて話し合いました。
司会は元NHKアナウンサーで文化外国語専門学校校長、古屋和雄氏。
今回の菜の花忌シンポジウムの詳細は
・記念館会誌『遼』87号(4月20日発行)に掲載予定、
・「週刊朝日」3月17日号(3月7日発売)に掲載予定、
・NHK Eテレで、4月15日(土)14時から放映予定です。