司馬遼太郎記念館

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第18回菜の花忌シンポジウム開催

 第18回菜の花忌シンポジウムが、 2月1日(土)午後1時から東京・文京シビックホール大ホールで開かれました。
 ホールには約1450人が参加、華やいだ雰囲気のなかで行われました。

第1部 司馬遼太郎賞贈賞式

 第1部は、司馬遼太郎賞とフェローシップの贈賞式。『キャパの十字架』の著者、沢木耕太郎氏に司馬遼太郎賞が贈られ、広島大学大学院の曽我しずく氏にフェローシップが贈られました。その後、沢木氏のスピーチ、昨年のフェローシップ受賞者、伊藤遥氏、東康太氏の活動報告が行われました。

第2部 シンポジウム

 第2部のシンポジウムのテーマは、「この時代の軍師--『播磨灘物語』から考える」。パネリストとして磯田道史氏(静岡文化芸術大学准教授)、松本健一氏(麗澤大学教授)、諸田玲子氏(作家)、和田竜氏(作家)が登場。古屋和雄氏(元NHKアナウンサー)の司会で、『播磨灘物語』の黒田官兵衛を軸に、現代における「軍師」の意義や役割などについて、語り合いました。

>「街に菜の花を咲かせよう 2.12 菜の花忌」運動について